前回のブログで立ち上げたVMに、外部WindowsマシンのPowerShellからSSH接続してみます。
SSH認証鍵の作成
SSH認証鍵を作成します。
今回はWindowsで作業をしているので、コマンドプロンプトを立ち上げ、以下のコマンドを実行します。
ssh-keygen -t rsa -f C:\Users\[WINDOWS_USER]\.ssh\[KEY_FILENAME] -C [USERNAME]
[Windows_USER] : 使用しているWindowsのユーザー名
[KEY_FILENAME] : 作成するSSH認証鍵のファイル名
[USERNAME] : Google Cloudで接続しているGoogleアカウントのユーザー名(@gmail.comより左の部分。例えば gcp_test@gmail.com というアカウントであれば gcp_test となる。)
今回は [KEY_FILENAME]を”gcp_test_key”としました。
指定したパスにこんな感じで2つのキーファイルが作成されています。

VMに公開鍵を登録
Google Cloud Consoleに行き、VMをクリックします。

上部の「編集」をクリック。

“SSH認証鍵”で「項目を追加」し、先ほど作成した”.pub”ファイルに記載の文字列をコピー&ペーストし、保存します。

VMに接続
WindowsでPowerShellを立ち上げ、以下のコマンドを実行します。
ssh -i C:\Users\[WINDOWS_USER]\.ssh\[PRIVATE_KEY_FILENAME] [USERNAME]@[インスタンスの外部IPアドレス]
ここで [PRIVATE_KEY_FILENAME] は、先ほど作成した2つのキーファイルの内、拡張子が付与されていない方を指定します。(今回の例だと”gcp_test_key”)。
キーファイル作成時に指定したパスフレーズを入力すると、接続完了です。
