Android – 画面遷移のテンプレート

投稿者: | 2019年3月17日

Androidの開発を常時行っている方にはお馴染みだとは思いますが、

ときどき画面遷移の実装を忘れてしまう(!)ことがあるので、テンプレートを作ってみました。

 

今回作るのは次の機能。

内容は、シンプルに三枚の画面を順番に表示するというものです。

ボタンを押す度に「Activity1」→「Activity2」→「Activity3」と切り替わっていきます。

(以下同)

 

1番目の画面の実装

Empty Activity で最初のActivityを実装します。

まずはレイアウトxmlを定義。

背景色で画面を判別し易いように、backgroundパラメータで#ffffe0を指定しています。

 

次にActivityクラスを実装します。

今後テンプレートとして使えるように、Intentクラスを使用した画面間のパラメータ引き渡し部分も記載しておきました。

今回は使用しないのでコメントアウトです。

 

2番目の画面の実装

2番目と3番目のコードは、1番目のものとほとんど同じ。違うのは細かい部品名や背景色ぐらいです。

プロジェクト右クリックでActivtyを追加すると、レイアウトxmlとActivityクラス双方のテンプレートが自動生成されます。

 

生成されたレイアウトファイルとActivityクラスを、1つ目のものと同様に書き換えていきます。

1つ目のレイアウトと異なるのは、ハイライトした部分だけです。

 

Activityクラスも同様。

 

3番目の画面の実装

最後に、3つ目の画面を実装していきます。2番目と同様、プロジェクトを右クリックして、レイアウトファイルとActivityクラスを生成し、それらを書き換えます。

 

レイアウトファイル。

 

Activityクラス。

 

AndroidManifest.xmlの確認

AndroidManifest.xmlにActivityの登録が必要となりますが、AndroidプロジェクトからActivityを追加している場合は、自動的に登録されています。

次のように表示されているはず。

 

あとはアプリケーションを実行すれば、冒頭の画面が表示されるはずです。