前回インストールしたVirtualBoxに、CentOSをインストールし、起動するまでの流れです。
VirtualBoxを起動し、右上の「新規」アイコンをクリックします。
ゲストOSの種類と名前を選択する画面が出ます。
名前に”CentOS”と入力すると、「タイプ」には自動的にLinuxが選択されました。
「マシンフォルダー」には、Cドライブ直下の”VMs”というフォルダを指定します。
入力したら「次へ」ボタンをクリック。
メモリーサイズを選択するバーが表示されます。ここではデフォルトの1024MBのままとしておきます。
ハードディスクの作成有無を選択します。ここではデフォルトの「仮想ハードディスクを作成する」を選択します。
仮想ハードディスクのファイルタイプを選択します。「ほかの仮想ソフトウェアで使用」する予定もないので、設定は変えません。
VDIを選択し「次へ」と進みます。
「物理ハードディスクにあるストレージ」は「可変」とします。
最後に、仮想ハードディスクの名前とサイズを指定します。
名前は”CentOS”、サイズは8.00GBとし、先へ進みます。
仮想マシンが作成されました。このままだとOSが入っていないので、続けてインストールを行います。
CentOSのイメージを取得するため、公式サイトへ行きます。ダウンロード画面から、「DVD ISO」をクリック。
いくつもあるミラーサイトのいずれかからイメージをダウンロードします。
サイズが大きい(4GB超)ので、ダウンロード完了までは気長に待ちましょう。
ダウンロードが完了したら、VirtualBoxのトップ画面に戻り、右上の「起動」アイコンをクリックします。
インストールメディアを選択するよう指示されますので、先ほど落としたばかりのisoイメージを指定し、「起動」ボタンを押します。
CentOSの起動画面が立ち上がりました。このまま進めます。
インストール開始。
言語選択画面が出るので、日本語を選びます。
このままだとCUI画面しか入らなくなってしまうので、「ソフトウェアの選択」メニューから、「サーバー(GUI使用)」を選択しておきます。
こうすることで、CentOSがGUIで操作できるようになります。
次に”!”マークが付いていた「インストール先」メニューに入り、「ローカルの標準ディスク」を選択し「完了」ボタンをクリックします。
右下の「インストールの開始」ボタンがアクティブになりました。クリックし、先へ進みます。
ユーザの設定画面。ROOTパスワードを設定するとともに、ほかのユーザも作成しておきます。
rootパスワードを設定し、左上の「完了」ボタンをクリック。
続けてユーザの作成を行い、同じく左上の「完了」ボタンをクリックします。
“!”マークが消えました。インストールが終わるのを待ちます。
インストール完了。「再起動」ボタンを押して、ゲストOSを再起動します。
再起動すると、初期セットアップ画面が。まずは”!”マークが付いている「LICENSING」を設定します。
「ライセンスに同意します」チェックボックスにチェックを入れ、左上の「完了」をクリック。
続けてネットワークの設定をしておきます。前の画面の「ネットワークとホスト名」メニューに入り、右上のEthernetを「オン」にしておきます。
「設定の完了」ボタンを押すと、ユーザ選択画面が出ました。パスワードを入れて先へ進みます。
CentOS 7のデスクトップ画面です。
初期設定画面が表示されました。使用言語やキーボードレイアウトを決める必要があります。
オンラインアカウントへの接続は、ここではスキップしておきます。
するとCentOS Projectのサイトが表示されました。この時点でインターネットには接続されています。
使用の準備完了です。